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十年一区切り

 またも日記の間隔が空いてしまいましたが、間隔が空くということは仕事やその他を精力的にこなしているということなのでひとつご容赦のほどを。
 実際、よく働いています、はい。

 私が漫画家生活を始めたのは十年前ですが、当然、家に有る電化製品たちはその頃に買いそろえたものということになります。
 だいたい2004年とか2005年製のものが多いですね。

 ここの所それらがバタバタと故障し始めています。

 デジタルカメラ、コピー機、ファクス付き電話機…。
 いずれも長く創作活動を支えて来てくれていた相棒たちなのですが、メーカーでも部品が無く修理できないものもあります。
 ひとつずつならともかく、まとめて逝かれると経済的な負担も大きいんですよねえ。
 特にB4送れるファクスなんてもう入手困難ですし。
 
 となるとコピー機を買い替えてファクスはそちらに任せてしまえば良いのですが、頼んだ機種は品薄で8月末にならないと届かないそうです。
 しばらくは騙し騙し現行機種を使うことになりますけれど、こちらでファクスが送れないかな?
 折を見て試してみることにします。

 なかなか貯金てできないものですね。

 *

 「最後のレストラン」が中学校の先生向け道徳の教材として、教科書に掲載されました。
 「先生のための教科書」ということですね。ややこしい。
 
 

 採用されたのは「土方歳三」の回。

 2014-6-29-2.jpg

 私は作品の中に何らかのメッセージとかテーマを含ませるタイプですが、これが前面に出ると鼻持ちならない作品になるんですよね。
 これは手塚先生もおっしゃってたことですが。

 とは言っても手塚師匠自体テーマをガンガン前面に押し出して来る作家ですから、これは自戒なんでしょうね。
 
 私は漫画は何よりも「娯楽性」第一と考えています。
 ですから毎作・毎回、読んでくれる読者さんをどう楽しませるかということを最初に考えます。
 それはストーリー上のギミックであるとか笑えるシーンであるとか様々ですが、その上で「これだけ楽しませるからこれだけ言わせて欲しい」というのがスタイルですね。

 「最後のレストラン」なんかにはわかりやすく現れていると思いますが、基本的に明るいストーリーラインの中に、時折難解な哲学やペーソス(哀感)が入るスタイルは自分独特のものだと自負しています。

 ブログの更新頻度を上げて生活のリズムのひとつにしたいんですが、本当に忙しくてどうにもこうにも。
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ウチの場合はこうでしたが。

所帯持つ=大事にしてた電化製品が雑な扱いを受ける=家電逝く
所帯持つ=当然のごとく全てが今までの倍以上かかる=貯蓄逝く
所帯持つ=生活のリズムが一変=ブログどころかPCの前に座る暇さえ


いやwwwもちろんプラスの面のほうが大きいですよwww絶対に。絶対に。

No title

色々破綻しない程度に程度に頑張ることを期待します・・・。
命は大事に使えば一生持つのですから(笑)←これの元ネタが思い出せなくて・・・

先生の作品群は・・・もしかしたら若い人からみると説教くさく感じられる可能性はありますね・・・私には共感がほとんどですが・・・。
昔、あんなこと言われたな・・・的に、後で分かることも多そうなので、いい味だと思います。

プラチナム9購入しました。なごみさん成分多めで、非常によろしいかと。
但し、おにぎりは絶対既婚者も多く買いに来るはずです! むしろ独身者より
多いのではないかと力説しておきます(笑)

ひとつ気になっているのが、このところパロディ的なものがやや多めになって
来ているので、パロ好きなのですが、話の本線に集中したい時に、パロが邪魔
する感覚を受ける時があります。

意図的にやられているのでしょうから、方針に口を挟む気はありませんが、
パロはやっぱり異世界の住人であり、中核に近づかれると瞬間冷めてしまう感じ
なのでしょうか・・・。

自分の中でも整理できてませんし、どこの何がと言われると弱いのですが、レストランでもプラチナムでもありました。

逆に言うと、先生の世界というのを自分が無意識に線引きして認識している事に
なるの・・・・・かな?

Re: ウチの場合はこうでしたが。

> 所帯持つ=大事にしてた電化製品が雑な扱いを受ける=家電逝く
> 所帯持つ=当然のごとく全てが今までの倍以上かかる=貯蓄逝く
> 所帯持つ=生活のリズムが一変=ブログどころかPCの前に座る暇さえ
>
>
> いやwwwもちろんプラスの面のほうが大きいですよwww絶対に。絶対に。

 ええもちろん、大きいですとも、大きいに決まってます。
 …はい。

Re: No title

> 色々破綻しない程度に程度に頑張ることを期待します・・・。
> 命は大事に使えば一生持つのですから(笑)←これの元ネタが思い出せなくて・・・
>
> 先生の作品群は・・・もしかしたら若い人からみると説教くさく感じられる可能性はありますね・・・私には共感がほとんどですが・・・。
> 昔、あんなこと言われたな・・・的に、後で分かることも多そうなので、いい味だと思います。

 若い時と歳食ってからで作品の印象ってガラッと変わる場合ありますからねえ。
 「ウルトラマンレオ」みたいに。

> ひとつ気になっているのが、このところパロディ的なものがやや多めになって
> 来ているので、パロ好きなのですが、話の本線に集中したい時に、パロが邪魔
> する感覚を受ける時があります。
>
> 意図的にやられているのでしょうから、方針に口を挟む気はありませんが、
> パロはやっぱり異世界の住人であり、中核に近づかれると瞬間冷めてしまう感じ
> なのでしょうか・・・。

 う〜ん。
 月単位でやっていると、前回にどんなことやったか忘れているから、バランス崩れているかもしれません。
 今後少し控えてみます。

Re: No title

> お仕事お疲れさまです、プラチナムの新刊も面白かったです!
>
> 私からすると、「基本的に明るいストーリーラインの中に、時折難解な哲学やペーソス(哀感)が入るスタイル」というのは、最後のレストランなどを見る限り、読んでいて心地よく、共感したくなる良い話だと思います。
> どことなく、心地良い流れの中で何かを見つけたいって思わせてくれるんですよね。
> メッセージを全面に持ち出すと鼻持ちならないのは、読んでる側が若干引いてしまったりして、芯まで共感しようとすることが難しくなるからでしょうか。
> 私の場合は暗い気分になったときに、最後のレストランなど明るい路線で、メッセージを伝えてくれる漫画を読んだり思い出したりすると元気になります。
> 作品の中にあるメッセージなども、説教というより、視野を広げてくれる助言のような感じで、先生の教材に採用されたのも、流石だなと思います。
> こういう心地良い話は、私も目指して行きたいです。

 ありがとうございます。でも、一話完結型の話って思ったより実入り少ないんですよ(笑)
 強烈な作風を持つ作家ではないので、せめてメッセージだけでも記憶に留めてもらえれば。

> 機械などの故障も、次々と新しいのが出てくるので、古いのをまた直して使うということができないのが、若干悲しいところですよね。
> 使い慣れたものは、不便ない限りいつまでも使っていたいです。

 現在思い知ってますが、経費に計上できるよういろんなものを買っておかないと、税金や公共料金の金額がヤバいです。

> あと、前回の書き込みでは色々な助言をありがとうございました。
> 続ける勇気をもらえまして、感謝してます。
>
> 藤栄先生も、これからも頑張ってください!

 この業界は「一番以外認められない」世界じゃないですからね。
 「どうやって食べていくか」工夫すればいくらでも入って来れますよ。
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プロフィール

藤栄道彦

Author:藤栄道彦
漫画家 藤栄道彦です。
月刊コミックゼノン
「コンシェルジュ
 インペリアル」

月刊コミック@バンチ
「最後のレストラン」

くらげバンチ
「妖怪の飼育員さん」
連載中です。

「コンシェルジュ」全21巻
「コンシェルジュプラチナム」全10巻
「コンシェルジュインペリアル」1〜4巻
「最後のレストラン」1〜8巻
「妖怪の飼育員さん」1巻
発売中。

Twitter「@michihikotoei」
michihiko1971@gmail.com

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