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書斎の三畳をどうするか

 今日は涼しかったですね。

 夏の間だけと思って二階の書斎から三階の自室に仕事場を移したんですが、思いのほか作業が快適で今後こちらをメインに使ってしまおうかと思ったりしてます。
 とは言ってもこちらも五畳半くらいの狭い部屋なので、机や椅子をもっとコンパクトにしたほうが快適そうですけどね。

 風水的に書斎は家の何処にあっても吉相らしいので無くす気はありませんが、自室も書斎も同じような感じに仕上げとくというのも芸が無い気がするんですよ。

 で、当初考えたのが「三十年代風漫画家の部屋」。
 「トキワ荘」で藤子不二雄先生たちが暮らしていた空間風の作りにするというもの。
 畳を敷いて、古い机を置いて、古いステレオとかラジオを置いて、往年の漫画家になったつもりで仕事をするわけです。
 タイムスリップした感じで楽しそうですが、自分に生活の実体験が無いのですぐ飽きてしまいそう。
 
 ならば子供だった70年代のリビング風にして、ノスタルジーを感じる部屋にしてはどうか。
 ブラウン管テレビとかちゃぶ台とか超合金とかを置いて、古き良き時代に思いを馳せる。
 …楽しそうではあるけれど、それはもう書斎じゃない。

 だいたい家の中に突然畳だのガラクタみたいな昭和レトロの調度品など運び込んで、うちのお袋が良い顔をするかどうかだ。
 普段からものを捨てろとうるさいのに。

 ある程度仕事とか帳簿付けなんかの作業に使うことを考えると机はあったほうが良いし、自分の青春時代だった80年代風の部屋にするのはどうか。
 これなら机とかは当時のものと大して変わらないし、ガラステーブルでも置いて、壁にヤフオクで当時のアイドルとかアニメのポスターとかを貼って、プラモデルなんかを並べておくだけでそれっぽくなります。
 で、たまに閉じこもって漫画家に憧れていたあの頃を思い出し、魂をリフレッシュするわけです。

 ……想像してみるとそんなオヤジは異常に気色悪いですね。

 先日望月三起也先生が「昔描いた物の内容なんて質問されてもわからない。前進しようという気持ちが無くなるから、描いた物を振り返らないようにしている」とおっしゃってましたが、なるほど、カッコ良いなと思いました。
 居心地の良かった、あるいは苦労していたにしても、過去ばっかり振り返ってる男に未来は無いのかもしれません。
 レトロなものはアクセント程度に留め、男は常に「明日、どうなりたいか」という部屋を作るべきなのかも。
 
 …とは言っても、具体的にどうするかイメージ涌きませんねえ。
 いっそ、ガンダムのコックピットみたいな部屋にしてしまったほうが面白いかも。
 セイラさんに「あなたならできるわ」と根拠無く励まされながら仕事をするわけです。
 
 ああ、どうしても振り返ってばかりいる私。
 明日はどっちだ。
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