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BRウルトラマン



 うん、画面は綺麗です。
 放送当時よりずっと綺麗な映像で観ているんですよねえ。 
 なんとも感慨深い。

 ウルトラマン放映開始は1966年だから、私が生まれる5年も前です。
 当然、リアルタイムでは観ていません。
 
 必殺シリーズで中村主水が初登場したとき、袖の下を集めて回る時代劇で典型的な「悪い役人」として描かれていました。
 それが奉行所の腐敗と自らの無力に怒り、「仕置人」への道を歩み始める過程は、予備知識無しで観ていた人達にどれほど驚きと興奮をもたらしたか想像できません。
 それは「中村主水=殺し屋」という概念を仕入れてから番組を観始めた私には味わえないものです。

 「ウルトラマン」という概念の無かった状況で突如登場したこの作品を始めて観た時、当時の子供たちはどれほど驚いて興奮したことでしょうねえ。

 特撮に限らず、日本の漫画・アニメはずっとこういった開拓の連続でした。
 ロボットアニメも「鉄人28号」から始まり、「主人公が登場する」という概念を加えた「マジンガーZ」。
 メカが合体するという「ゲッターロボ」、「兵器としてのロボット」という位置づけをした「起動戦士ガンダム」。

 設定だけではなく、メカデザインや音楽・声優や玩具といった幅の広い、この国の様々な力が結集して、世界に類を見ない一大文化を作り上げたんだと思います。

 その国を代表するキャラクターがどこか他の国のパクリというのはあまりに悲しいです。
 
 手塚治虫先生ありがとう。
 横山光輝先生ありがとう。
 永井豪先生ありがとう。
 石川賢先生ありがとう。
 大河原邦夫先生ありがとう。
 
 富野由悠季監督はちょっと考えさせて下さい。

 *

 スタジオジブリの宮崎監督が憲法改正や尖閣諸島問題について発言されてるみたいですね。

 発言の内容はここでは割愛しますが、まあやっぱり、あの年代の人には多いんですよ。
 バリバリ左翼。
 私はそれも含めての宮崎監督だと思ってるので、わりと好意的に見ています。
 何回も話していますが、戦後の日本の素晴らしい作品群が「左翼的思想」の上に存在していることは否めないわけで。
 「ボルテスV」なんかもわかりやすいですよね。
 
 「平和・共存・生命の大切さ」。
 業種に関わらず、ここら辺は戦後日本のクリエイターたちが描いて来たものですが、果たしてこれは絶対のものだろうか?

 「命より大切なもの」というのは本当に無いのか?
 「死ぬより辛いこと」というのは本当に無いのか?

 「最後のレストラン」を描いていると、上述した左派的思想では説明できないことがいっぱいあることに気づきます。
 この辺も今後のテーマにしたい所です。
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